新元号は「令和」となります。

すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。

新元号が決まりましたね。
「令和」まだしっくりきませんが,今後だんだんと慣れていくことでしょう。
行政書士として書類を作成していると,和暦を記入する機会がとても多くあります。
各種申請用紙は基本的に和暦での表記ですし,メールやお知らせも和暦で書くことが多いです。
何で和暦なのかなって疑問に思ったことありませんか?
実は特に「和暦を使わなければいけない」ってきまりはないみたいです。
実際,弊所の領収書等は全て西暦表記に改訂いたしました。
それでも何故日本人が和暦表記をするのか,少しだけ考えてみました。
あくまでも私感ですので,軽く読んでください。

日本には「言霊」という文化があります。
これは,言葉自体に力が宿るという考え方です。
和暦は広く国民に使われます,そのためこの2文字の漢字の中にその当時の日本人の「願い」が込められているように感じます。
戦禍の悲劇を繰り返さない,「平成」
新しい時代の夜明け,「明治」
そんな国民の気持が,元号の2文字には込められていると思います。
平成もあと1か月,災害が多かったように感じますが,戦禍に巻き込まれることが無かったことはよかったと思いました。

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すえひろ行政書士事務所
行政書士 伊藤大介
~「平成」はH,「令和」ってR?L?どっちになるんだろう~

Twitterってすごいね!

すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。

 おっさん丸出しのタイトルで申し訳ありません。
 8か月前に情報収集の一環としてTwitterをはじめましたが,その所感を少し書きたいと思います。
 一番驚いたことは,情報のスピード感がすごいことです。
 あることが発表された数秒後には,もうそれについてのツイートが上がっていく。
 「最近の若い子は,検索エンジンよりもツイッターで検索する」って聞いて興味本位ではじめてみましたが,そのスピード感に圧倒されています。
 情報の拡散力もすごいです。
 何気ない一言がリツイートされ,検証され,否定されたり肯定されたりしていく。

 でも,140文字の短文でしか投稿できないから,どうしても多義的な単語や表現が生まれてしまう。
 誤解が誤解をよんだり,言葉尻だけ捉えられてしまう。
 一度拡散してしまったツイートはもうコントロールすることはできない,使い方を間違えれば,取り返しのつかない結果をむかえる可能性があると思います。
  2010年から2012年に起こった「アラブの春」もこのツイッターを含めたSNSが,大きな役割を果たしたといわれていますが納得です。
 大げさな表現でなく「国家を転覆させる力」があると思います。
 今後もこの強力なメディアとどのように付き合っていくべきか,試行錯誤していこうと思います。

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~とりあえず誤爆の無いよう無難なツイートを心がけております~

 

申請取次行政書士として

すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。

 以前ブログでも自己紹介をさせて頂いたときにも書いたと思いますが,私は「行政書士」の中でも「申請取次行政書士」と呼ばれる種類の行政書士です。

 基本的に,日本にいる外国人の方の各種手続きのお手伝いをさせて頂いております。
 それ以外の行政書士業務はやらないの?と聞かれると,「なんでもやります」と答えるようにしていますが,基本的に一番リサーチの時間をかけているのもこの「外国人業務」(入管業務)というものです。
 少し興味のある方ですと,来月,4月1日から「改正入管法」が施行されることはご存知だと思います。
 私も常に改正点については追っております。
 しかしながら,今まで改正点等について発信は行っておりませんでした。
 それは,この法律が非常に速いスピードで成立しており,法律に続く各種法令も,五月雨式にとんでもないスピードで制定されているからです。
 一専門家として,このように情報が不安定な状態では,「確実」で「有益」な情報は提供できないと思い逐次紹介は控えておりますし,施行後すこしずつご紹介をしようと思っております。

 それにしても,生まれて初めて「法律の誕生」から「法律の施行」までをリアルタイムで真剣に見ましたが,とてつもないスピードでした。
 日本の官僚たちの,優秀さとその体力はまさしく優秀の一言です。
 願わくば,日本にいる外国人にとって良い法律となり,国益にもかなうよう願っております。

 なんだか今日は少し真面目なブログになってしまいましたが,最後に写真を一枚。
 先日多摩動物公園に行った際のチーターです。
 キレイですよねー…,あんな引き締まった体になりたい(笑)。

 

多摩動物公園のヒョウ

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行政書士 伊藤大介
~日本の「お役所仕事」おそるべし…~

戸籍の英訳

すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。

戸籍の英訳をさせて頂きました。
日本人ですら理解するのに苦労する日本の「戸籍制度」外国の方にはなおさら理解できないでしょう…。

考えてみると「本籍」ひとつとっても,不思議な項目ですよね…,英語では「Registered Domicile」となるようですが,「Registered」=登録された,「Domicile」=居所ですよ,人によっては「いやいやそんなところに住んだこともないし」ってなりますし。

そんな独特な「戸籍」なので,英訳する時も本当に大変でした。
「氏名」ひとつとっても,この言葉は「氏」と「名」=「Family name」と「Given name」から成り立っています,どちらを先に表記するか,そして氏をすべて大文字にするか,本当に一つ一つ悩みました。

そして最期の最期まで悩んだのが,この戸籍の証明者「区長」の表記でした。
基本的に戸籍等の証明は市町村の首長の名で行われます。
東京23区や,市町村の首長の場合は「Mayor of ~」で問題がないと思います。

それでは,政令指定都市の「区長」の場合はどうでしょうか?
実は政令指定都市の区長は,「市長」が指名します。
選挙で選ばれていない人間を「Mayor」と呼び,住民選挙で権限を信託された市区町村の首長と同列に扱ってよいものか…。
結局,政令指定都市の「区長」は「Head of~」と表記しました。

一つ一つの言葉をその意味まで含めて精査して英単語に置き換える,久しぶりに英語の辞書とにらめっこでした。

辞書

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行政書士 伊藤大介
~思い出の詰まった辞書です,その思い出はまたの機会に☆~

四国上陸!

すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。

実は週末を利用してこっそり(?)と四国に行ってきました。
初の四国上陸です。
”しまなみ海道のサイクリング”と”お遍路”をプッシュしておりました。

松山空港

折角なので霊験あらたかな”金比羅宮”にも参拝してまいりました。

金比羅宮

石段を1368段のぼり,奥宮まで行ってまいりました。
途中の石段は峻嶮で,日ごろの運動不足を痛感いたしました。

商売繁昌と家族の健康を祈願し,韓国で税務者(日本でいうところの税理士)試験を受けている友人の為に学業成就のお札を購入しました。

学業成就お札

その次の日の夜のことです。
その友人から連絡がありました…。

「去年の税務者試験に補正措置が取られて,70人合格者が増えるらしい…」

実際に友人がその70人の中に入っているかはまだわかりません,しかしながらこれも金比羅様のご利益のおかげと思い,本当に驚きました。

「70人の中に入っているように祈ってくれ」

もちろんです,毎日欠かさずにお札にお祈りをしようと思います。
もちろん自分へ商売繁昌のお札も買いました。
今年も色々なお客様の力になれるように頑張りたいと思います。

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すえひろ行政書士事務所
行政書士 伊藤大介
~料理もおいしく,とても楽しい四国旅行でした!~