すえひろ行政書士事務所の行政書士 伊藤大介です。
できればもう暑いのは勘弁してほしいと思っております。
「弓を引くということ」何だかよくわからない題名になってしまいました。
突然ですが、私は高校3年間、弓道部に所属していました、社会人になってからも地域の弓道協会に所属して、たまに弓を引いています。(最近さぼってしまっていますが…)
今所属している弓道協会は、指導者の方々の人格が素晴らしくとても稽古がしやすいです。
さて、なんで弓道の話になるかというと、先日私が「弓道の神様」と勝手に慕わせていただいていた先生がお亡くなりになりました。
弓道場が併設されている民宿をお持ちで、高校の合宿は毎年お世話になっていました。
とてもやさしい先生で、私がどんな質問をしてもニコニコと楽しそうに弓の引き方を指導して頂けました。
私が休み休みながら、弓を引き続けていられるのも、先生が弓道の素晴らしさ、そして何よりも楽しさをまだ高校生であった私に教えてくれたからだと思います。
「あなたの弓道はスポーツですらない、たんなるお遊びだ」
過去に所属していた団体でそんな言葉を聞いたことがあります。
「弓道は楽しいとかそういうものではない、勘違いするな」
同じく過去に所属していた団体でそんなことも聞いたことがあります。
しかし私にとっての弓道は、どこまでいっても楽しいものであり、どんなにうまくいかないときでも、どんなに矢が的に向かわないときでもその根底には楽しさがあります。
今、弓を引かせていただいている団体では、大いに楽しく弓を引かせていただいております。
今年はアメリカンフットボール、レスリング、ボクシング、そして何よりも弓道と同じ「武道」である居合道とスポーツ関連のニュースがとても多く報道されました。
問題が取りざたされた競技に比べ、弓道業界はどうなのか。
私はあえてこの場では何も言いませんし、それは「弓を引く一人一人」が考えればよいことです。
願わくば一人でも多くの方が楽しく弓を引けますように。
Let me help,
Let me run with you.
すえひろ行政書士事務所
行政書士 伊藤大介
~先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。~